<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom"><title>Marc Woods Market</title><link href="https://manjarolesewoods.themedia.jp"></link><subtitle>Living is easy with eyes closed</subtitle><id>https://manjarolesewoods.themedia.jp</id><author><name>Marc Woods</name></author><updated>2020-09-26T22:25:59+00:00</updated><entry><title><![CDATA[『たゆたえども沈まず』原田マハ（幻冬舎文庫）]]></title><link rel="alternate" href="https://manjarolesewoods.themedia.jp/posts/10448841/"></link><id>https://manjarolesewoods.themedia.jp/posts/10448841</id><summary><![CDATA[本作タイトルは”Fluctuat nec mergitur”（揺れはするが、沈没はしない）という16世紀から使われているパリ市の紋章にある標語に由来する。この標語は2015年11月13日のパリ同時多発テロ事件後、市内にも多く掲げられていたという。星月夜（The Starry Night）1889年、仏サン＝レミのサン＝ポール・ド・モゾル療養院に 	フィンセント・ファン・ゴッホが入院しているときに描かれた油彩画。米ニューヨークMoMA所蔵小説内では、前景左手にキャンパスの下端から上端まで孤立する糸杉を孤高の画家フィンセント・ファン・ゴッホ、明るい夜空をセーヌ川と捉えており、新鮮な見かただと感じた。フィンセント・ファン・ゴッホがパリ在住時にセーヌ川を描こうとしても警官に阻止されて描けなかったという布石もこの見かたで回収しており、ずっと描きたかったものを遂に星月夜で描き切ったと解釈している。実際には存在しない加納重吉を通じて林忠正とファン・ゴッホ兄弟を繋いだフィクションではあるが、19世紀末のパリの様子や印象派が世に受け入れられていく過程を感じることができ、ワクワクする作品。作者による芸術家やその作品を描いた小説は『楽園のカンヴァス』（新潮文庫）、『暗幕のゲルニカ』（新潮文庫）等もあり、原田マハはまさにアート小説の名手と言えよう。]]></summary><author><name>Marc Woods</name></author><published>2020-09-26T22:25:59+00:00</published><updated>2020-09-27T23:59:54+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<p>本作タイトルは”Fluctuat nec mergitur”（揺れはするが、沈没はしない）という16世紀から使われているパリ市の紋章にある標語に由来する。この標語は2015年11月13日のパリ同時多発テロ事件後、市内にも多く掲げられていたという。</p><p><br></p><p><u><b>星月夜（The Starry Night）</b></u></p><p>1889年、仏サン＝レミのサン＝ポール・ド・モゾル療養院に 	フィンセント・ファン・ゴッホが入院しているときに描かれた油彩画。米ニューヨークMoMA所蔵</p><p><br></p><p>小説内では、前景左手にキャンパスの下端から上端まで孤立する糸杉を孤高の画家フィンセント・ファン・ゴッホ、明るい夜空をセーヌ川と捉えており、新鮮な見かただと感じた。フィンセント・ファン・ゴッホがパリ在住時にセーヌ川を描こうとしても警官に阻止されて描けなかったという布石もこの見かたで回収しており、ずっと描きたかったものを遂に星月夜で描き切ったと解釈している。</p><p><br></p><p>実際には存在しない加納重吉を通じて林忠正とファン・ゴッホ兄弟を繋いだフィクションではあるが、19世紀末のパリの様子や印象派が世に受け入れられていく過程を感じることができ、ワクワクする作品。</p><p><br></p><p>作者による芸術家やその作品を描いた小説は『楽園のカンヴァス』（新潮文庫）、『暗幕のゲルニカ』（新潮文庫）等もあり、原田マハはまさにアート小説の名手と言えよう。</p>
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	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[『最高の結果を出すKPIマネジメント』中尾隆一郎（フォレスト出版）]]></title><link rel="alternate" href="https://manjarolesewoods.themedia.jp/posts/8446337/"></link><id>https://manjarolesewoods.themedia.jp/posts/8446337</id><summary><![CDATA[用語についてKGI = Key Goal Indicator最終的な目標数値CSF = Critical Success Factor最重要プロセス※KFS（Key Factor for Success）と同じKPI=Key Performance Indicator「事業成功」の「鍵」を「数値目標」で表したもの最重要プロセスの目標数値。KPIマネジメントとは次の3点を関係者全員で共有・実行・改善し続けること　① 現在の事業にとっての最重要プロセスを明確にし（=CSF）　② それをどの程度実行すると（=KPI）　③ 事業計画が達成できるのか（=KGI）KPI設定で間違いやすいポイントKGIやCSFについて検討せず、KPIだけが登場するたくさんの数値目標を設定している現場でコントロールできない指標をKPIとして設定している先行指標ではなく、遅行指標を選択しているKPIを分数にする場合は、分母が変数なのは避けた方がよいKPIマネジメントの正しいステップStep 1. KGIの確認Step 2. ギャップの確認Step 3. プロセスの確認（モデル化）Step 4. 絞り込み（CSFの設定）Step 5. KPIの目標設定Step 6. 運用性の確認（整合性・安定性・単純性）Step 7. KPI悪化時の対策の事前検討Step 8. 関係者間でのコンセンサスStep 9. 運用Step 10. 継続的に改善その他PDCAが1周するサイクルを把握する起案時に振り返り（Check）時期を「いつ」「誰が」「何を」「どうやって」実施するのかも決めておくTTP = 徹底的にパクるTTPS = 徹底的にパクッて進化させる成果を出す人は「後ろから」考える。目の前の仕事にすぐに取り掛かるのは効率の悪い「前から」やるタイプ。何のためにやるのかを考える人は「後ろから」考える、効率的なタイプ。]]></summary><author><name>Marc Woods</name></author><published>2020-05-31T23:00:43+00:00</published><updated>2020-06-11T12:16:54+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<h2><u><b>用語について</b></u></h2><ul><li><b>KGI = Key Goal Indicator</b></li></ul><p>最終的な目標数値</p><ul><li><b>CSF = Critical Success Factor</b></li></ul><p>最重要プロセス</p><p>※KFS（Key Factor for Success）と同じ</p><ul><li><b>KPI=Key Performance Indicator</b></li></ul><p>「事業成功」の「鍵」を「数値目標」で表したもの</p><p>最重要プロセスの目標数値。</p><h2><u><b>KPIマネジメントとは</b></u></h2><p>次の3点を関係者全員で共有・実行・改善し続けること</p><p>　① 現在の事業にとっての最重要プロセスを明確にし（=CSF）</p><p>　② それをどの程度実行すると（=KPI）</p><p>　③ 事業計画が達成できるのか（=KGI）</p><h2><u><b>KPI設定で間違いやすいポイント</b></u></h2><ul><li>KGIやCSFについて検討せず、KPIだけが登場する</li><li>たくさんの数値目標を設定している</li><li>現場でコントロールできない指標をKPIとして設定している</li><li>先行指標ではなく、遅行指標を選択している</li><li>KPIを分数にする場合は、分母が変数なのは避けた方がよい</li></ul><h2><u><b>KPIマネジメントの正しいステップ</b></u></h2><p>Step 1. KGIの確認</p><p>Step 2. ギャップの確認</p><p>Step 3. プロセスの確認（モデル化）</p><p>Step 4. 絞り込み（CSFの設定）</p><p>Step 5. KPIの目標設定</p><p>Step 6. 運用性の確認（整合性・安定性・単純性）</p><p>Step 7. KPI悪化時の対策の事前検討</p><p>Step 8. 関係者間でのコンセンサス</p><p>Step 9. 運用</p><p>Step 10. 継続的に改善</p><h2><u><b>その他</b></u></h2><ul><li>PDCAが1周するサイクルを把握する</li><li>起案時に振り返り（Check）時期を「いつ」「誰が」「何を」「どうやって」実施するのかも決めておく</li><li>TTP = 徹底的にパクる</li><li>TTPS = 徹底的にパクッて進化させる</li><li>成果を出す人は「後ろから」考える。目の前の仕事にすぐに取り掛かるのは効率の悪い「前から」やるタイプ。何のためにやるのかを考える人は「後ろから」考える、効率的なタイプ。</li></ul>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[『アフターダーク』村上春樹（講談社文庫）]]></title><link rel="alternate" href="https://manjarolesewoods.themedia.jp/posts/8493017/"></link><id>https://manjarolesewoods.themedia.jp/posts/8493017</id><summary><![CDATA[◆書評村上春樹による11作目の長編小説。ある日の東京の日没後、23時56分から6時52分までの出来事を描いた作品。三人称形式での叙述の他、一人称複数「私たち」という視点が用いられ、やや実験的な作風。深夜の時間帯に様々な出来事が起こる。マリと高橋という男女が再開し、ラブホテルの一室では中国人の売春婦が客（白川）に殴打される。マリの姉であるエリは2ヶ月前からほとんど眠ったまま。姉にコンプレックスを持ち、頑なな性格のマリは、高橋やカオル、コオロギ、コムギらと出会い、語り合うことで少しずつ影響を受ける。小説の終わり、エリの部屋でのマリの行動は、姉に対する想いが昇華されたことを新しい太陽の光が差し込む情景とともに象徴的に描いている。なぜ白川は売春婦を殴ったのか、半透明のマスクをした男は誰なのかは謎のまま。小説の終わりに夜は明け、マリたちの新しい物語の始まりを予感させる。◆心に残った文章波もなく流れもない純粋な思惟の海面「自分の影と競争しているような気がすることがある」「どれだけ速く走って逃げても、逃げ切れるわけがないねん。自分の影を振り切ることはできんもんな」（ コオロギ）「人間ゆうのは、記憶を燃料にして生きていくものなんやないのかな」「大事な記憶も、それほど大事やない記憶も、ぜんぜん役に立たんような記憶も、みんな分け隔てなくただの燃料」（コオロギ）「人類が暗くなったあとでも平気で外に出るようになったのは、歴史的にみればつい最近のことだ」（高橋）「僕らの人生は、明るいか暗いかだけで単純に分けられているわけじゃないんだ。そのあいだには陰影という中間地帯がある」（高橋）◆物語に登場するものデザート『ピーチメルバ』（Peach Melba）映画『アルファヴィル』（Alphaville）映画『ある愛の詩』（Love Story）◆物語に登場する音楽Percy Faith "Go Away Little Girl"Curtis Fuller "Five Spot After Dark"Burt Bacharach "The April Fools"Martin Denny "More" Ben Webster "My Ideal"Duke Ellington "Sophisticated Lady"Pet Shop Boys "Jealousy"Daryl Hall & John Oates "I Can't Go For Tha" Salvatore Adamo "雪が降る"Ivo Pogorelich "イギリス組曲（Englische Suiten）"（Johann Sebastian Bach）Brian Asawa "cantata"（Alessandro Scarlatti）Sonny Rollins "Sonny Moon For Two"スガシカオ "バクダン・ジュース"Francis Laiの音楽]]></summary><author><name>Marc Woods</name></author><published>2020-05-31T23:00:09+00:00</published><updated>2020-06-14T04:32:17+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<h2>◆書評</h2><p>村上春樹による11作目の長編小説。</p><p>ある日の東京の日没後、23時56分から6時52分までの出来事を描いた作品。</p><p>三人称形式での叙述の他、一人称複数「私たち」という視点が用いられ、やや実験的な作風。</p><p>深夜の時間帯に様々な出来事が起こる。マリと高橋という男女が再開し、ラブホテルの一室では中国人の売春婦が客（白川）に殴打される。マリの姉であるエリは2ヶ月前からほとんど眠ったまま。</p><p>姉にコンプレックスを持ち、頑なな性格のマリは、高橋やカオル、コオロギ、コムギらと出会い、語り合うことで少しずつ影響を受ける。小説の終わり、エリの部屋でのマリの行動は、姉に対する想いが昇華されたことを新しい太陽の光が差し込む情景とともに象徴的に描いている。</p><p>なぜ白川は売春婦を殴ったのか、半透明のマスクをした男は誰なのかは謎のまま。</p><p>小説の終わりに夜は明け、マリたちの新しい物語の始まりを予感させる。</p><p><br></p><h2>◆心に残った文章</h2><blockquote>波もなく流れもない純粋な思惟の海面<br></blockquote><blockquote>「自分の影と競争しているような気がすることがある」「どれだけ速く走って逃げても、逃げ切れるわけがないねん。自分の影を振り切ることはできんもんな」（ コオロギ）<br></blockquote><blockquote>「人間ゆうのは、記憶を燃料にして生きていくものなんやないのかな」「大事な記憶も、それほど大事やない記憶も、ぜんぜん役に立たんような記憶も、みんな分け隔てなくただの燃料」（コオロギ）<br></blockquote><blockquote>「人類が暗くなったあとでも平気で外に出るようになったのは、歴史的にみればつい最近のことだ」（高橋）<br></blockquote><blockquote>「僕らの人生は、明るいか暗いかだけで単純に分けられているわけじゃないんだ。そのあいだには陰影という中間地帯がある」（高橋）<br></blockquote><p><br></p><h2>◆物語に登場するもの</h2><ul><li>デザート『ピーチメルバ』（Peach Melba）</li><li>映画『アルファヴィル』（Alphaville）</li><li>映画『ある愛の詩』（Love Story）</li></ul><div><p><br></p></div><div><h2>◆物語に登場する音楽<br></h2></div><ul><li>Percy Faith "Go Away Little Girl"<br></li><li>Curtis Fuller "Five Spot After Dark"<br></li><li>Burt Bacharach "The April Fools"</li><li>Martin Denny "More" <br></li><li>Ben Webster "My Ideal"<br></li><li>Duke Ellington "Sophisticated Lady"<br></li><li>Pet Shop Boys "Jealousy"</li><li>Daryl Hall &amp; John Oates "I Can't Go For Tha" </li><li>Salvatore Adamo "雪が降る"</li><li>Ivo Pogorelich "イギリス組曲（Englische Suiten）"（Johann Sebastian Bach）</li><li>Brian Asawa "cantata"（Alessandro Scarlatti）</li><li>Sonny Rollins "Sonny Moon For Two"<br></li><li>スガシカオ "バクダン・ジュース"</li><li>Francis Laiの音楽</li></ul>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[『ダークサイド・スキル　本当に戦えるリーダーになる7つの裏技』（木村尚敬著  日本経済新聞出版社）]]></title><link rel="alternate" href="https://manjarolesewoods.themedia.jp/posts/8367556/"></link><id>https://manjarolesewoods.themedia.jp/posts/8367556</id><summary><![CDATA[★ 書名『ダークサイド・スキル　本当に戦えるリーダーになる7つの裏技』木村尚敬（KIMURA Naonori）著日本経済新聞出版社★ 著者慶大経卒。経営共創基盤パートナー取締役マネージングディレクター。★ 印象的な内容R&D投資も人材開発投資も、将来のキャッシュフローを生む種である。それを削減するということは、五年後、十年後のキャッシュフローを先に摘み取って、今年の利益、今年のキャッシュにあてがっているようなもの「改善」：昨日の延長線上で今日を良くする「改革」：昨日までのやり方を新しく変える同質化した組織では、空気を読まず、時には反対意見を堂々と述べる人間ほど、組織の（悪い意味での）自浄作用が働いて排除されがち物事を判断する上ですべての情報がそろっていて、あり程度合理的に答えが出る類のものは、意思決定とは言わない踏み絵というのは、自分の信念が試される瞬間ハーバードでは「Play to win（勝つために戦え）」ではなく、「Play to not lose（負けないように戦う）」と呼んで厳しく戒めている★ 書評・所感著者は、ミドルリーダーが強烈な慣性が働いている大きな会社を方向転換させていくためには、論理的思考能力や財務会計知識などの「ブライトサイド・スキル」だけでなく、人に影響力を与えたり、時には意のままに操るような、もっと泥臭いヒューマンスキルが必要と言い、それらを「ダークサイド・スキル」と呼んでいる。イノベーションや斬新なアイデアは多様性から生まれると述べ、自部門に多様性を持たせるためにはKYな部下を育て、KYを許容する器の大きさが求められていると説き、時には自身がKYになることも必要と主張する。本書の内容は「ダーク」というほどドロドロしたものではない。対人的なコミュニケーションスキルとリーダーとしての心構えが中心となっている。著者が「日本企業を元気にする仕事」をする中で獲得してきた、改革を進めているリーダーに必要な泥臭いスキルを学ぶことがでる。会社組織で中間管理職として生きるビジネスパーソンにとってヒントとなる書であり、ミドルに限らず、人を動かす仕事に興味のある方にお勧めの本である。]]></summary><author><name>Marc Woods</name></author><published>2020-05-29T23:00:20+00:00</published><updated>2020-09-27T08:03:42+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p><u><b>★ 書名</b></u></p><p>『ダークサイド・スキル　本当に戦えるリーダーになる7つの裏技』</p><p>木村尚敬（KIMURA Naonori）著</p><p>日本経済新聞出版社</p><p><br></p><p><u><b>★ 著者</b></u></p><p>慶大経卒。経営共創基盤パートナー取締役マネージングディレクター。<br></p><p><br></p><p><u><b>★ 印象的な内容</b></u><br></p><blockquote>R&amp;D投資も人材開発投資も、将来のキャッシュフローを生む種である。それを削減するということは、五年後、十年後のキャッシュフローを先に摘み取って、今年の利益、今年のキャッシュにあてがっているようなもの<br></blockquote><blockquote>「改善」：昨日の延長線上で今日を良くする<br>「改革」：昨日までのやり方を新しく変える<br></blockquote><blockquote>同質化した組織では、空気を読まず、時には反対意見を堂々と述べる人間ほど、組織の（悪い意味での）自浄作用が働いて排除されがち<br></blockquote><blockquote>物事を判断する上ですべての情報がそろっていて、あり程度合理的に答えが出る類のものは、意思決定とは言わない<br></blockquote><blockquote>踏み絵というのは、自分の信念が試される瞬間<br></blockquote><blockquote>ハーバードでは「Play to win（勝つために戦え）」ではなく、「Play to not lose（負けないように戦う）」と呼んで厳しく戒めている<br></blockquote><p><br></p><p><u><b>★ 書評・所感<br></b></u></p><ul><li>著者は、ミドルリーダーが強烈な慣性が働いている大きな会社を方向転換させていくためには、論理的思考能力や財務会計知識などの「ブライトサイド・スキル」だけでなく、人に影響力を与えたり、時には意のままに操るような、もっと泥臭いヒューマンスキルが必要と言い、それらを「ダークサイド・スキル」と呼んでいる。</li><li>イノベーションや斬新なアイデアは多様性から生まれると述べ、自部門に多様性を持たせるためにはKYな部下を育て、KYを許容する器の大きさが求められていると説き、時には自身がKYになることも必要と主張する。</li><li>本書の内容は「ダーク」というほどドロドロしたものではない。対人的なコミュニケーションスキルとリーダーとしての心構えが中心となっている。著者が「日本企業を元気にする仕事」をする中で獲得してきた、改革を進めているリーダーに必要な泥臭いスキルを学ぶことがでる。会社組織で中間管理職として生きるビジネスパーソンにとってヒントとなる書であり、ミドルに限らず、人を動かす仕事に興味のある方にお勧めの本である。<br></li></ul>
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